女性の大敵シワですが
『スキンケアを頑張ってみてもなかなか目の下のシワが改善されない』
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
思い切って病院に相談したいけど、どこに行けばいいのか、実際どんな治療をするのか気になりますよね。
そこで今回は、病院で受けられる目の下のシワを取るための治療方法について紹介していきます。
病院でのシワ取り治療
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目の下のシワを取るにはいくつかの方法があります。
大きく分けると
メスを使わない治療と
メスを使う(切開をする)治療です。
メスを使わない治療としては、
- レーザー治療
- ヒアルロン酸注射
- ボトックス注射
などがあり、
メスを使う治療には
- 下眼瞼切開
などがあります。
レーザー治療
レーザー治療とは、光を当てることで肌の角質層及び表皮から真皮上層に働きかけてコラーゲンの再生を促す治療方法です。
コラーゲンの再生により肌にハリが生まれ、「小ジワ」「毛穴の開き」「肌表面のたるみ」などを改善させる効果が期待できます。
こちらの治療方法はしっかり刻まれた深いシワを改善するというよりは、乾燥による小じわなどの細かいシワに効果があるものです。
クリニックが扱う機械にもよりますが、基本的に痛みが少なくダウンタイムもほとんどないことが多いので、エステ感覚で気軽に治療を受けられるのが魅力です。
1回の照射でも肌のざらつきやくすみ、ハリなどが改善されますが、きちんと小ジワを改善するには5~10回繰り返し行うのがおすすめです。
ヒアルロン酸注射
ヒアルロン酸注射は、保水力の高いヒアルロン酸を注射で直接注入することにより、シワの溝を内側から押し上げることでシワを改善する治療方法です。
比較的幅広いシワに対応できますが、注入したヒアルロン酸は数か月で体内に吸収されますので、効果の持続期間は3ヵ月程度です。
比較的に安全性も高くダウンタイムも少ないですが、注入箇所がボコボコしてしまったり不自然になってしまったりする場合もあります。
その際には、ヒアルロン酸を分解する酵素を注入して改善していきます。
ボトックス注射
ボトックス注射は筋肉の動きを抑制する薬剤を注入することで、顔を動かすことによってできるシワ(表情じわ)を改善する治療方法です。
常にあるシワには効果がなく、量や場所を間違ってしまうと顔が上手く動かなくなり不自然な表情になってしまう可能性があります。
効果は約3ヵ月で、ヒアルロン酸と違い失敗してもすぐに治すのは難しく、自然に効果が切れるのを待ちます。
下目瞼切開
下眼瞼切開はシワの原因となっているたるんだ皮膚を切除し、引き上げる治療法になります。
実際のどのような施術方法にするかはその人の状態によって異なりますが、たるみによってできているシワに対して有効な方法になります。
余った皮膚は切除し、たるんだ筋肉を引き上げて骨膜に縫合固定するので、もとに戻ることはありません。
どこで治療を受けられるの?
目の下に限らず基本的に顔のシワを取る治療を扱っているのは、
- 美容皮膚科
- 美容外科
- 形成外科
になりますが、ボトックス注射であれば眼科でも扱っている場合があります。
まとめ
メスを使わない治療はだいたい1回につき5万円前後、切開をする手術は40万円~のところが多いようです。
ただクリニックによって使う機械や薬剤も違い、値段にも差があります。
クリニックに行く際は、目の下のシワを取る治療実績が多くあり、なおかつ値段が相場からかけ離れていないところを選ぶ方がいいでしょう。
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