目元のシワを取りたいアラサー女子のブログ

目元のシワに悩むアラサー女子の私が、シワを改善するための方法などを紹介していくブログです。

目の下しわを取る整形手術のやり方は?

 

年を重ねるごとに深くなってくる目の下のシワ

 

若いうちは正しいスキンケアをすることで改善されることが多いですが、40代、50代となってくるとそうもいきません。

 

ヒアルロン酸やボトックス注射という方法もありますが、下瞼が完全にゆるみ、たるんでしまってできたシワにはあまり意味がありません。

 

たるみによるシワが深い場合には、整形手術の方が効果的です。

 

では、実際どんな方法で目の下のシワを改善するのか見ていきます。

 

目の下のしわをとる整形手術

スポンサーリンク

 

 

下瞼がゆるんでできたシワに効果的なのは下眼瞼切開です。

 

下眼瞼切開は目の下のシワ、たるみ、クマを改善して若返りをする手術になります。

 

まつ毛のすぐ下を切開するので、切った痕が目立ちにくいというメリットがあり、年齢が若いほどキレイに仕上がります。

 

たるみを取る場合は、余った皮膚は切除し、たるんだ筋肉を引き上げて骨膜に縫合固定するので、もとに戻ることはありません。

 

料金はクリニックによって違いがありますが、40万円~のところが多く、実際に行う手術内容によって変わってきます。

 

下眼瞼切開は症状によって以下の3つの手術方法があります。

  • シワのみを取り除く場合はたるんだ皮膚を切除する皮弁法
  • たるみも伴う場合は皮膚と筋肉を上にひきあげる筋皮弁法
  • 下眼瞼の脂肪が突出し、その下の窪みが目立つ場合は余った皮膚を取り除き、筋肉と皮膚をひきあげ、突出した脂肪を下方へ移動させるハムラー法

 

どの手術方法が最適かを判断するには豊富な経験が必要になってくるので、実績のある医師にお願いするのが良いでしょう。

 

f:id:kanon56:20181105233821j:plain

皮弁法

 

皮膚のシワが主な悩みで、たるみがあまり目立たない場合にはこの皮弁法が適応になります。

 

下眼瞼の縁で皮膚を切開して、余っている皮膚を切除するという簡単な方法です。

 

若い方で、シワが下まぶた縁に近いものに限られ、皮膚を切除しすぎると外反(アカンベー)や三白眼の状態になるため注意が必要です。

 

筋皮弁法

 

シワだけではなく、目の周りの筋肉(眼輪筋)のたるみが加わり、下眼瞼のふくらみも目立つ場合にはこの筋皮弁法が適応になります。

 

下眼瞼の縁で皮膚を切開して、皮膚、筋肉の下で剥離を行い、筋肉は外上方に引き上げ、外側の骨膜に固定してたるみを改善し、余っている皮膚を切除する方法です。

 

その時一緒に突出している眼窩脂肪(目の下のふくらみ)を切除することが多いです。

 

 ハムラ法

 

眼窩脂肪の突出とともに、ゴルゴ線が目立つ場合にはこのハムラ法が適応になります。

 

ハムラ法は、下眼瞼の縁で皮膚を切開し筋皮弁法と同じように剥離しますが、突出している脂肪を切除せずに、くぼんでいる頬瞼溝の下に移動させて、両方を一気に解消する方法です。

 

40歳代以降の方は、目の下のたるみ・シワと一緒にゴルゴ線が目立つ方がほとんどなので、ハムラ法は下まぶたの整形手術のスタンダードとなりました。

 

経結膜ハムラ法(裏ハムラ)

 

眼窩脂肪の移動は、皮膚を切開せずにまぶたの裏側からもおこなうことができます。

皮膚にたるみが少ない場合には、この結膜側アプローチによる眼窩脂肪移動術が適応になります。

 

瞼の裏側からハムラ法を行うことから、“裏ハムラ”と呼ばれますが、この方法だと皮膚のハリを出すことはできないので注意してください。

 

まとめ

 

納得のいく仕上がりにしてもらうには、手術の腕はもちろん、自分のシワの状態に合わせた方法で施術してもらうということも重要です。

 

手術以外の選択肢も考慮したうえで総合的に判断してくれ、リスクについてもきちんと説明してくれるクリニックを選ぶようにしましょう。

 

 

スポンサーリンク