目元のシワが気になった時に試してみたいのが注射での治療。
プチ整形とも呼ばれ、メスを使わず気軽にできることから
世代を問わず人気の高い方法です。
テレビに出ている多くの芸能人が使っているとも言われていますよね。
ですが
- 実際どんな種類があるのか
- 痛みや腫れはあるのか
- 傷跡は目立たないのか
などいろいろ気になることがあると思います。
そこで今回は目元注射についての疑問を解決していきます。
目元注射の基礎知識
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美容クリニックで行う注射での治療とは
シワなどが気になる部分に注射で直接薬剤を注入し
悩みを改善していく方法になります。
1か所5分～15分程度の短時間で施術が終わり
入院や通院は必要ない場合がほとんどです。
基本的には皆さんがイメージされる一般的な注射器での治療になりますが
水光注射といって細かい複数の針を使い
液を注入していくという方法もあります。
目元のシワに効果的とされる注射の種類
目元のシワ改善に効果があるとされているのは
などです。
一番有名なヒアルロン酸注射は
保水力の高いヒアルロン酸をシワ部分に注入することで
シワを内側から盛り上げ、溝を目立たなくさせる方法です。
ボトックス注射は笑いじわなどの表情じわに効果的とされている方法で
筋肉の動きを抑制することで過剰にシワがよってしまうのを防ぎます。
ベビーコラーゲン注入は
人の胎盤から抽出したヒトコラーゲンを注入し
コラーゲンの再生能力を利用してシワを改善する方法です。
再生医療では血液や脂肪などの
自分の細胞をシワが気になる部分に注入し
成長因子という組織を再生させる成分の働きを利用して
肌の組織そのものを増やし、若返らせます。
シワの種類によって効果的な注射が違う
シワには固定じわと表情じわというものがあり
固定じわに有効なのはヒアルロン酸、ベビーコラーゲン、再生医療です。
ただ、目元の皮膚は薄いためヒアルロン酸だと
注入した部分に凸凹ができたりする可能性もあります。
そのためシワをピンポイントで修復するベビーコラーゲンや
肌組織の若返りを目指す再生医療の方が向いているとされています。
ボトックス注射は動きによってできるシワに有効な方法なので
無表情の時にもあるシワには効果がありません。
注射の費用や効果の持続期間
費用はクリニックや使用する薬剤によって異なりますが
ヒアルロン酸やボトックスで4～7万円程度
ベビーコラーゲン9～13万円程度
再生医療はクリニックによってかなり違いがありますが
20万円以上の所が多いです。
効果の持続期間は
ヒアルロン酸やボトックスは数か月
ベビーコラーゲンは数か月～1年
再生医療は2年～3年
とされていますが、こちらも使用する薬剤の種類や
クリニックによってかなり違いがあります。
痛み・腫れ・傷跡はある？
痛みの感じ方は人それぞれですが、注射をさす痛みより
液を注入していく時の痛みが強いと感じる方が多いようです。
肌表面には塗る麻酔を使用する場合が多いですが
痛みが心配な方は追加での麻酔にも対応してもらえます。
腫れはほとんどなく、傷跡ができても3日～1週間ほどで治まります。
ただ、腕の悪い医師にあたると毛細血管を傷つけてしまい
内出血や赤みが引かないということもあるので注意してください。
注射での治療を受ける際の注意点は？
注入系の治療は一見簡単そうですが
きちんとした知識と経験のある医師に施術してもらわないと
失敗する可能性があります。
特に目元部分は
皮膚がとても薄い
よく動く部分
であることから非常に繊細なコントロールが必要とされています。
皮膚が薄い分凸凹が目立ちやすかったり
シワができないことで不自然な印象を与えてしまったり
ということが多いです。
そうならないためには
- 実績と信頼のある医師にお願いすること
- カウンセリングをしっかりし自分のなりたいイメージをきちんと伝えること
が大切です。
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