目元のシワを取りたいアラサー女子のブログ

目元のシワに悩むアラサー女子の私が、シワを改善するための方法などを紹介していくブログです。

目尻のシワは美容整形で完全になくすことができる?

 

笑った時にできる目尻のシワ

 

笑いじわとも呼ばれ、優しそうに見えたりしていい印象を与えることも多いですが、必要以上にシワがよってしまうと老けて見られるので気になりますよね。

 

ボトックスやヒアルロン酸などのプチ整形はよく耳にしますが、本格的な美容整形を受ければ完全に目尻のシワをなくすことはできるのでしょうか?

 

一時的ではない目尻のシワの治療方法について調べてみました。

 

美容整形の種類

スポンサーリンク

 

 

一般的に目尻のシワを改善する方法として有名なのはボトックスです。

 

ボトックスとは、筋肉の動きを抑制する薬剤を注射で注入することによって、顔を動かすときにできるシワ(表情じわ)を抑える治療方法です。

 

目尻のシワは笑った時にできる表情じわなので、ボトックスが有効とされているのです。

f:id:kanon56:20181111112922j:plain

そのほかにもヒアルロン酸を注入することでシワを内側から押し上げ改善する方法も有効です。

 

しかしどちらも効果の持続期間が数か月と一時的なものなので、効果を継続するなら定期的に施術を受ける必要があります。

 

効果が永久的に持続する方法はないのでしょうか。

 

糸で引き上げる

 

たるみに効果的な方法として、皮膚に糸を注入し、たるみを物理的に引き上げるという方法があります。

 

肌の内側に糸を入れ引っ張り上げて固定することで、加齢によりたるんだ皮膚を引き上げ、シワが目立たなくなります。

 

目尻の皮膚がたるんでいてシワが目立つ場合には有効な方法です。

 

糸は溶けるタイプと溶けないタイプがあり、どのような形状の糸を使うかはクリニックにより異なります。

 

再生医療

 

自分自身の脂肪細胞や血液などをシワが気になる部分に注入することで、注入部位の組織を活性化してハリをよみがえらせる方法です。

 

自分自身の細胞を使うのでアレルギーの心配がないのが魅力です。

 

即効性があるものとないものがあり、注入する細胞によって効果のレベルが違ってきます。

 

クリニックによっては、自分の血小板と白血球にプラスして医薬品として認可されている成長因子を添加することで、年齢や体調等による治療効果の個人差を改善し、効果を高めているところもあります。

 

手術によるリフトアップ

 

一番確実な方法として、たるみの原因である余分な皮膚を除去し、皮膚・筋肉の層を上に引っ張り上げるという方法があります。

 

メスを使った本格的な手術になりますので、腫れや傷跡などのダウンタイムはありますが、劇的な変化が望める方法でもあります。

 

ただ、顔全体がたるんできた40代以降の方向けの方法なので、気になるのが目尻のシワだけという方向けではありません。

 

まとめ

 

目尻のシワのみが気になるのであれば、一時的ではありますが、ボトックスやヒアルロン酸などの方が即効性も高く効果的かもしれません。

 

クリニックによって様々な治療方法がありますので、カウンセリングで自分の希望をしっかり伝え、自分に合った治療法を選ぶことが大切です。

 

 

スポンサーリンク

 

涙袋と目尻にヒアルロン酸を入れるときのポイント

 

メスを使わないプチ整形として人気のヒアルロン酸注射

 

シワを改善して若さを保つだけではなく、若い女性たちに人気の涙袋をつくることもできます。

 

比較的手軽に施術を受けることができますが、もちろん失敗や副作用の可能性もゼロではありません。

 

今回は理想の涙袋と目尻を手に入れるためのポイントを紹介していきたいと思います。

 

ヒアルロン酸注射とは 

スポンサーリンク

 

 

ヒアルロン酸はもともと体内にある成分で、コラーゲンと違ってアレルギー反応も起きないため、安全性が高いと言われています。

 

注入量箇所にもよロン酸はもともと体内にりますが施術時間は10分程度で終わります。

 

注入したヒアルロン酸は数か月をめどに徐々に体内に吸収されていくので、効果を維持したいなら定期的に再施術を受ける必要があります。

 

涙袋形成

 

涙袋を作る施術を受ける際には、カウンセリングがとても重要になってきます。

 

どのような目元にしたいかは人それぞれですので、医師に任せっきりにしていると自分のイメージ通りにならない可能性があります。

 

自分の中で理想のイメージをしっかり固め、そのうえでカウンセリングの際に希望に近い芸能人や友人の写真を持っていくとスムーズですよ。

f:id:kanon56:20181110165655j:plain

施術方法は、下まつげの下部5ミリ~8ミリのあたりに、ヒアルロン酸を注射で注入するだけです。

 

注入する量は、カウンセリングで決定した涙袋の大きさによって変わりますが、目の下にたるみ(窪み)がある方は、そのままで涙袋を作ると目の下に二段階の段差が出来てしまうので、目の下の窪みの部分にもヒアルロン酸を注入する場合があります。

 

当日は、ヒアルロン酸の形が崩れてしまわないように、なるべく目の下を触らないようにしましょう。

 

目尻のシワ改善

 

ヒアルロン酸をシワの気になる目尻に注入することによって、皮膚の凹みを平らにしていきます。

 

目まわりの皮膚は他部位に比べとても薄くできているので、自然な状態に仕上げるには、目元専用のヒアルロン酸を使うのが良いでしょう。

 

一度にたくさん入れすぎてしまうとボコボコして不自然になってしまうこともあるので、まず少量で様子を見て後から追加していくクリニックが多いようです。

 

ヒアルロン酸注射は目尻のシワを改善する効果がありますが、笑った時に目尻のシワが目立つということであれば、ボトックスの方が有効な場合もあります。

 

ボトックスは筋肉の動きを抑制する働きがあるので、過剰な目尻の笑いじわを抑えることができます。

 

自分が改善したいシワの状態をきちんと把握してからカウンセリングに行くのがオススメです。

 

痛み・ダウンタイム

 

針を皮膚に刺すときの痛さより、ヒアルロン酸が皮膚に入ってくる感触の方が痛いという方が多いみたいですね。

 

期間や程度に個人差はありますが、ヒアルロン酸注入後の腫れは約3日、内出血は約1週間程度で落ち着きます。

 

当日からメイクができるので、気になる場合はメイクで隠しましょう。

 

まとめ

 

高いお金を払ったのにイメージと違った!

 

というようなことにならないに涙袋形成も目尻のシワ取りも、自分の理想像をある程度固めてからカウンセリングに行くようにするのがオススメです。

 

 

スポンサーリンク

 

目の下のシワを取るのに病院ではどんな治療をするの?

 

女性の大敵シワですが

 

スキンケアを頑張ってみてもなかなか目の下のシワが改善されない

 

と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

思い切って病院に相談したいけど、どこに行けばいいのか実際どんな治療をするのか気になりますよね。

 

そこで今回は、病院で受けられる目の下のシワを取るための治療方法について紹介していきます。

 

病院でのシワ取り治療

スポンサーリンク

 

 

目の下のシワを取るにはいくつかの方法があります。

 

大きく分けると

 

メスを使わない治療

メスを使う(切開をする)治療です。

 

メスを使わない治療としては、

 

などがあり、

 

メスを使う治療には

 

  • 下眼瞼切開

 

などがあります。

 

レーザー治療

 

レーザー治療とは、光を当てることで肌の角質層及び表皮から真皮上層に働きかけてコラーゲンの再生を促す治療方法です。

 

コラーゲンの再生により肌にハリが生まれ、「小ジワ」「毛穴の開き」「肌表面のたるみ」などを改善させる効果が期待できます。

 

こちらの治療方法はしっかり刻まれた深いシワを改善するというよりは、乾燥による小じわなどの細かいシワに効果があるものです。

 

クリニックが扱う機械にもよりますが、基本的に痛みが少なくダウンタイムもほとんどないことが多いので、エステ感覚で気軽に治療を受けられるのが魅力です。

 

1回の照射でも肌のざらつきやくすみ、ハリなどが改善されますが、きちんと小ジワを改善するには5~10回繰り返し行うのがおすすめです。

f:id:kanon56:20181110163700j:plain

 

ヒアルロン酸注射

 

ヒアルロン酸注射は、保水力の高いヒアルロン酸を注射で直接注入することにより、シワの溝を内側から押し上げることでシワを改善する治療方法です。

 

比較的幅広いシワに対応できますが、注入したヒアルロン酸は数か月で体内に吸収されますので、効果の持続期間は3ヵ月程度です。

 

比較的に安全性も高くダウンタイムも少ないですが、注入箇所がボコボコしてしまったり不自然になってしまったりする場合もあります。

 

その際には、ヒアルロン酸を分解する酵素を注入して改善していきます。

 

ボトックス注射

 

ボトックス注射は筋肉の動きを抑制する薬剤を注入することで、顔を動かすことによってできるシワ(表情じわ)を改善する治療方法です。

 

常にあるシワには効果がなく、量や場所を間違ってしまうと顔が上手く動かなくなり不自然な表情になってしまう可能性があります。

 

効果は約3ヵ月で、ヒアルロン酸と違い失敗してもすぐに治すのは難しく、自然に効果が切れるのを待ちます。

 

下目瞼切開

 

下眼瞼切開はシワの原因となっているたるんだ皮膚を切除し、引き上げる治療法になります。

 

実際のどのような施術方法にするかはその人の状態によって異なりますが、たるみによってできているシワに対して有効な方法になります。

 

余った皮膚は切除し、たるんだ筋肉を引き上げて骨膜に縫合固定するので、もとに戻ることはありません。

 

どこで治療を受けられるの?

 

目の下に限らず基本的に顔のシワを取る治療を扱っているのは、

 

 

になりますが、ボトックス注射であれば眼科でも扱っている場合があります。

 

まとめ

 

メスを使わない治療はだいたい1回につき5万円前後、切開をする手術は40万円~のところが多いようです。

 

ただクリニックによって使う機械や薬剤も違い、値段にも差があります。

 

クリニックに行く際は、目の下のシワを取る治療実績が多くあり、なおかつ値段が相場からかけ離れていないところを選ぶ方がいいでしょう。

 

 

スポンサーリンク

 

目尻にボトックスは効果あり?イメージ通りにシワを消すには

 

笑った時にできる目尻のシワが気になるという女性は多いですよね。

 

私はもともと目尻に笑いじわができやすいのですが、年を重ねるごとにシワがどんどん目立つようになってきて、自分の笑顔の写真を見てビックリすることがあります(/_;)

 

笑いじわのような表情筋を動かしたときにできるシワにはボトックス注射が効果的なのですが、上手くシワをなくすには打つ場所が重要になってきます。

 

そこで今回はイメージ通りにシワを消すために気を付けるポイントを紹介していきます。

 

ボトックスの効果で目尻のシワをなくす

スポンサーリンク

 

 

ボトックス注射は、薬剤により筋肉の動きを抑制することでシワをできにくくするという治療法です。

 

そのため笑った時にできる目尻のシワをなくすのに最適なのですが、単に目尻に打てばいいというものではなく、打つ場所薬剤の量も重要です。

 

顔の筋肉は相互に影響し合っているものなので、一か所だけ筋肉が全く動かないととても不自然な表情になってしまいます。

 

注入量が多く効きすぎてしまうと顔が上手く動かせず、引きつった感覚が治らないことも。

f:id:kanon56:20181106231903j:plain

ボトックス注射の治療は、技術や知識が未熟な医師が行うとイメージ通りにならないだけではなく、明らかに失敗したのがわかってしまうほど変化が出てしまうので注意しましょう。

 

シワを上手く消すためのポイント

 

ボトックスの効果でシワを改善するには、自分のシワの位置や出方をしっかりと把握することが大切です。

 

単純に目尻のシワと言っても

 

目の真横に出るのか、

斜め下の方に出るのか、

斜め上の方に出るのか

 

によって打つ位置が変わってきます。

 

例えば、目尻の下側に出るシワが気になっているのに目の真横、もしくは上の方にボトックスを注入してしまうと、その部分にシワはよらなくなりますが、逆に一番気になる目尻の下に変にシワがよってしまうことがあります。

 

クリニックに相談に行く前に、実際に鏡の前で笑ってみてどこにシワが寄りやすいのかどのシワが一番気になるのか自分で把握しておきましょう。

 

また、ボトックスは筋肉の動きに作用してシワをできにくくする治療法なので、無表情の時にもあるシワには効果がありません。

 

乾燥によるちりめんじわや小じわにはヒアルロン酸注射など他の治療方法が有効ですので、そういった意味でも自分のシワについて理解しておくことはとても重要なのです。

 

まとめ

 

ボトックス注射は一か所打てば広範囲に効くというものではないので、自分のシワの出方をしっかり把握したうえでピンポイントに施術してもらう必要があります。

 

イメージと違う場合でもすぐに元に戻すのは難しいので、そうならないよう経験豊富で信頼できる医師とよく相談した上で打つのが良いでしょう。

 

 

スポンサーリンク

 

目の下にボトックスは要注意?自分のシワの見極めが肝心

 

シワ対策に有効とされるボトックス注射

 

筋肉の動きを制限することでシワをできにくくするという治療法なのですが、あまり効きすぎてしまうと表情が上手く作れなくなってしまう危険性があります。

 

特に目元は本来動きが多い部分なので、量や場所を上手く調整しないととても不自然な表情になってしまうのです。

 

そこで今回は目の下にボトックス注射するときに注意すべき点について紹介していきます。

 

ボトックス注射とは

スポンサーリンク

 

 

ボトックスという薬剤には筋肉の収縮時に産出されるアセチルコリンという物質の動きをブロックする働きがあります。

 

それにより筋肉の動きを抑制し、シワのもととなる筋肉の過剰な収縮を弱め、シワをなくしていく治療法がボトックス注射になります。

 

注入範囲によって異なりますが、処置時間は約10分で入院・通院は必要なく、メイク・入浴・洗顔は当日より可能です。

 

処置の効果は徐々に出てきて約2週間で効果が安定し、その後、徐々に効果が失われてきます。

 

効果には個人差がありますが、効果の持続期間は3ヵ月ほどです。

 

目の下に打つとどうなる?

 

ボトックスは顔の表情筋を緩めることによって、表情じわを取る治療ですが、顔の表情筋は起止と停止の関係からお互いに影響し合っています。

 

このバランスを間違えると、表情筋が上手く動かず不自然な表情になってしまいます。

 

目の下の筋肉に効きすぎてしまうと、最大限に笑っても下まぶたが上がらずなんだか怖い表情になってしまうことも。

 

また、笑ったときに頬を上げることも目の下のシワに影響が出るので、目の下は改善の難しい箇所とも言われています。

f:id:kanon56:20181106225140j:plain

それに加え、目の下に打つ事で涙袋が出なくなることもあるので、涙袋をなくしたくないという人は注意が必要です。

 

失敗したら治せるの?

 

希望通りにならなかった場合でも、基本的には経過観察でボトックスが消えるのを待つしか方法がありません。

 

クリニックによっては独自の修正術でボトックスの失敗を改善する治療も行っているところもありますが、あくまでも『ある程度元の状態に近づける可能性がある』というレベルのものです。

 

一度注入してしまったボトックスを後から修正することは非常に困難なので、

  • 自分のシワをよく観察し、どこのシワを消したいのかを明確にする
  • 確かな技術と豊富な経験を持つ医師に施術を行ってもらう

ことがとても大切です。

 

まとめ

 

ボトックスは表情じわの改善に対しては極めて有効な治療法です。

 

しかし表情筋やシワの深さ、場所、余っている皮膚など総合的に考慮したうえで正しい場所に打たないと不自然な仕上がりになる可能性も高いです。

 

特に目の下は表情じわではなく小じわである可能性も高いので、本当に笑った時などにできるシワなのか、きちんと見極めたうえで施術を受けるようにしましょう。

 

 

スポンサーリンク

 

目尻のしわにはヒアルロン酸とボトックスどっちがいいの?

 

目尻のシワを改善する方法としてよく耳にするのがヒアルロン酸ボトックス

 

どちらも注射で顔に注入するのですが、実際何が違うのかあんまりよくわかっていないという方も多いですよね。

 

そこで今回はヒアルロン酸とボトックスそれぞれのシワを改善する仕組みや、効果的なシワの種類について紹介していきます。

 

ヒアルロン酸とボトックスの違い

スポンサーリンク

 

 

ヒアルロン酸とボトックスはシワを改善する仕組みが全く違います。

 

ヒアルロン酸注射は保水力の高いヒアルロン酸を注入することで、凹んでいるシワや溝を下から盛り上げるものです。

 

それに対しボトックス注射筋肉の動きを抑えることで、シワをできにくくするものです。

 

つまり改善したいシワの種類によってどちらを使用するのがより効果的なのかが違ってきます。

 

効果的なシワの種類

 

基本的に小じわなど無表情の時にも消えないシワにはヒアルロン酸目尻の笑いじわなどの表情じわにはボトックスが効果的とされています。

f:id:kanon56:20181105235931j:plain

ヒアルロン酸はシワの溝を押し上げる効果があるので、比較的幅広いタイプのシワに対応できますが、ボトックスはあくまで筋肉の動きを抑えるものなので、筋肉の収縮に関わらず常にあるシワにはあまり意味をなしません。

 

ですから自分のシワに合った治療をすることが大切なのです。

 

また、両者を併用する治療を行うこともあります。

 

まずヒアルロン酸でしわを埋めてなるべく平らな状態に近づけた上で、ボトックスにより余計なシワをつくらせないようにします。

 

そしてその状態をできるだけ長く維持すると、肌は常に再生を繰り返していますので、シワが伸びたその状態で皮膚が再構築されていきます。

 

半年に1回程度、定期的にシワ治療を行っていけば、シワが伸びた状態でさらに再構築が進むので、段々とシワの改善度も増していくのです。

 

まとめ

 

小じわなどの固定されたシワにはヒアルロン酸、笑いじわなどの表情じわにはボトックスが効果的です。

 

シワは若いうちから適切なケアをしていくほど、少ない処置で良い状態をキープすることができます。

 

自分にはどちらの治療が合っているのか、きちんと診断してくれる経験豊富な医師に任せるのが安心ですね。

 

また、ヒアルロン酸やボトックスは比較的安価で安全性も高いですが、副作用失敗の可能性もありますので、実績があり信頼できるクリニックに行くようにしましょう。

 

年齢を重ねて皮膚のたるみも目立つようになると、ヒアルロン酸やボトックスだけでは改善できず、メスを使った整形手術が必要になってくる場合もあります。

 

クリニックではそちらを勧められる可能性もありますので、ある程度自分のシワの状態どうなりたいかのイメージを固めておいてから行くのがオススメです。

 

 

スポンサーリンク

 

目の下しわを取る整形手術のやり方は?

 

年を重ねるごとに深くなってくる目の下のシワ

 

若いうちは正しいスキンケアをすることで改善されることが多いですが、40代、50代となってくるとそうもいきません。

 

ヒアルロン酸やボトックス注射という方法もありますが、下瞼が完全にゆるみ、たるんでしまってできたシワにはあまり意味がありません。

 

たるみによるシワが深い場合には、整形手術の方が効果的です。

 

では、実際どんな方法で目の下のシワを改善するのか見ていきます。

 

目の下のしわをとる整形手術

スポンサーリンク

 

 

下瞼がゆるんでできたシワに効果的なのは下眼瞼切開です。

 

下眼瞼切開は目の下のシワ、たるみ、クマを改善して若返りをする手術になります。

 

まつ毛のすぐ下を切開するので、切った痕が目立ちにくいというメリットがあり、年齢が若いほどキレイに仕上がります。

 

たるみを取る場合は、余った皮膚は切除し、たるんだ筋肉を引き上げて骨膜に縫合固定するので、もとに戻ることはありません。

 

料金はクリニックによって違いがありますが、40万円~のところが多く、実際に行う手術内容によって変わってきます。

 

下眼瞼切開は症状によって以下の3つの手術方法があります。

  • シワのみを取り除く場合はたるんだ皮膚を切除する皮弁法
  • たるみも伴う場合は皮膚と筋肉を上にひきあげる筋皮弁法
  • 下眼瞼の脂肪が突出し、その下の窪みが目立つ場合は余った皮膚を取り除き、筋肉と皮膚をひきあげ、突出した脂肪を下方へ移動させるハムラー法

 

どの手術方法が最適かを判断するには豊富な経験が必要になってくるので、実績のある医師にお願いするのが良いでしょう。

 

f:id:kanon56:20181105233821j:plain

皮弁法

 

皮膚のシワが主な悩みで、たるみがあまり目立たない場合にはこの皮弁法が適応になります。

 

下眼瞼の縁で皮膚を切開して、余っている皮膚を切除するという簡単な方法です。

 

若い方で、シワが下まぶた縁に近いものに限られ、皮膚を切除しすぎると外反(アカンベー)や三白眼の状態になるため注意が必要です。

 

筋皮弁法

 

シワだけではなく、目の周りの筋肉(眼輪筋)のたるみが加わり、下眼瞼のふくらみも目立つ場合にはこの筋皮弁法が適応になります。

 

下眼瞼の縁で皮膚を切開して、皮膚、筋肉の下で剥離を行い、筋肉は外上方に引き上げ、外側の骨膜に固定してたるみを改善し、余っている皮膚を切除する方法です。

 

その時一緒に突出している眼窩脂肪(目の下のふくらみ)を切除することが多いです。

 

 ハムラ法

 

眼窩脂肪の突出とともに、ゴルゴ線が目立つ場合にはこのハムラ法が適応になります。

 

ハムラ法は、下眼瞼の縁で皮膚を切開し筋皮弁法と同じように剥離しますが、突出している脂肪を切除せずに、くぼんでいる頬瞼溝の下に移動させて、両方を一気に解消する方法です。

 

40歳代以降の方は、目の下のたるみ・シワと一緒にゴルゴ線が目立つ方がほとんどなので、ハムラ法は下まぶたの整形手術のスタンダードとなりました。

 

経結膜ハムラ法(裏ハムラ)

 

眼窩脂肪の移動は、皮膚を切開せずにまぶたの裏側からもおこなうことができます。

皮膚にたるみが少ない場合には、この結膜側アプローチによる眼窩脂肪移動術が適応になります。

 

瞼の裏側からハムラ法を行うことから、“裏ハムラ”と呼ばれますが、この方法だと皮膚のハリを出すことはできないので注意してください。

 

まとめ

 

納得のいく仕上がりにしてもらうには、手術の腕はもちろん、自分のシワの状態に合わせた方法で施術してもらうということも重要です。

 

手術以外の選択肢も考慮したうえで総合的に判断してくれ、リスクについてもきちんと説明してくれるクリニックを選ぶようにしましょう。

 

 

スポンサーリンク