メスを使わずに気軽にシワを改善することができるヒアルロン酸注射。
安全性も高く、ダウンタイムも少ないことから施術を受ける人も多いですよね。
しかし、ヒアルロン酸注射による効果は一時的なもの。
お手軽とはいえ数万円かかるものなので、どのくらいの期間効果が持続するのか気になりますよね。
そこで今回は、目尻にヒアルロン酸注射を打った時の効果の持続期間などを紹介していきます。
ヒアルロン酸注射の持続期間
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個人差はありますが、一般的にヒアルロン酸注射の効果は3ヵ月程度と言われています。
ヒアルロン酸は、ヒアルロン酸分解酵素のヒアルロニダーゼにより水と二酸化炭素に分解され、最終的に体内に吸収されます。
注入した量や先生の技量、その人の年齢やシワの深さによっても体内に全部吸収されるまでの期間が違ってきます。
また、初めて注入する時は様子を見るため少量から始めることが多く、その場合は効果の持続期間は1ヵ月程度と短くなります。
いきなり不自然な仕上がりにならないよう、まずは少なめに注入して、1ヵ月後位に追加注入をすすめる方針のクリニックが多いようです。
クリニックによっては効果の持続期間を長くするために、ヒアルロン酸以外の成分をミックスさせているヒアルロン酸製剤もあり、種類によっては1年〜2年という長い期間効果が続くものもあります。
施術時間
ヒアルロン酸注射は、部位にもよりますが、1箇所5~15分の短時間で施術は終了します。
通院・入院は必要なく、当日から洗顔・洗髪・入浴・メイクが可能です。
同じ部位にヒアルロン酸を注射する場合でも、とくに期間をあける必要はなく、追加注入はいつでも可能なようです。
すぐ効果がなくなってしまったら?
注入する量にもよりますが、一般的に数か月は持つはずのものが数日で消えてしまったということもあるようです。
その場合は医師の腕が悪く、入れ方を失敗した可能性が高いです。
しかしその場合でも、やり直し料金が別途かかることも多いので、事前にアフターフォローがついているクリニックなのか調べることも大切です。
また特に目尻は皮膚が薄い部分なので、ヒアルロン酸がダマ状になり表面がデコボコになる可能性もあります。
長持ちさせたいからとたくさん注入するより、腕のいい経験豊富な医師に任せた方が安心です。
まとめ
ヒアルロン酸注射の効果は3ヵ月程度ですが、多く注入するほど効果が長持ちします。
ですが目尻は皮膚が薄くデリケートな部分なので、不自然に膨れてしまったり、表面がデコボコしてしまうこともあります。
たくさん入れればいいというものではなく、顔のバランスを見ながら適切に施術してくれる医師に任せるのが良いでしょう。
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